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年の瀬に思うこと

来年で就農6年目となる。
お陰様で営農の方は順調であるが他産業と比べると、農業と言うものはないがしろにされている気がしてならない。個人でやれば経営者であるからお金の勘定もしなければならない。自分だけが良ければいいわけでもなく家族を養っていかなくてはならないのだ。
当初描いた環境に配慮した自給自足な暮らしとは行かないが、今現在は借家、借地(一部両親の土地)ながらなんとか暮らしている。インターネットカフェ難民やホームレス、ワーキングプアと言った人々から比べれば、食べることには苦労しない我々の暮らしは豊かと言えるかも知れないが。
参院選で民主党が農家戸別保障を政策に掲げ大勝して以来、自民党も品目横断的経営安定対策(一定規模の農地を耕作する者に集中して補助する制度)を見直す案も出てきているが、私にとってはどちらにも魅力は感じない。
結局のところ日本の工業製品を海外に売るために、外国産の農産物を受け入れると言った構図からの脱却はできないのである。
もし今すぐに自給率を100%にしようと思えば簡単である。外国産の輸入をストップすればいいのだから。その代り諸外国は日本の車も電化製品も受け入れなくなるだろう。それによって職を失う人の方が多いからできないだけであろう。それでも外国から原料を輸入し製造する加工国はその原料さえも輸入が出来なくなった時どうするのだろう?
麦や大豆を輸入したくても売る車も電化製品も作れないのだから。
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こんにちは。久しぶりに遊びに来ました。
今年は冬の間も出荷しているのですが(倉渕では冬はお休みする方がほとんどです。)寒~い!とにかく寒いです。ほうれん草を収穫する手がちぎれそう・・・
私はもともと寒いのが大の苦手でかつては「就農先は沖縄か宮崎」と思っていたのに、どういうわけか実家よりも寒いところに来てしまったのでした・・・4月にはこちらに来て丸5年になるので大分慣れたんですけど。
でも今年は寒いです。晴れていても土が凍っているので収穫が大変です。収穫したほうれん草はパキパキすぐに折れてしまうのでしばらく太陽と風にさらしておくのですが、4時過ぎになるとすぐにそのまま凍ってしまいます・・・
(家でも水道管が破裂したり、台所も洗面所もお風呂も何でも凍ります(笑)隙間風ピューピューの家なのでどこもかしこもとにかく寒いんです。)
その上ここは風がえらい強くて、ほうれん草に掛けてある小トンネルのビニールがしょっちゅう飛ばされて大変なことになります。
そして私は毎日のように「こんなに苦労して作ってるのに野菜安すぎるよ!」と文句タラタラです。ダンナには毎回「それでも市場出しの人たちに比べたらずっと恵まれてるんだよ」と諭されますが、私は自分の作った野菜に限って言っているのではなくて、日本全国、野菜、果物、酪農などすべての農産物が安すぎる、と思うのです。
仕事は農業じゃなくてもみんな大変だということは分かっていますが、農業ってあまりにも労働に対する対価が安いような気がするんですよね。そりゃ~やる人減るだろう、と思います。
でも、今の自給率考えたら、こんな状態続けていていったい日本はどうなるの?と本当に不安になります。
温暖化の影響で世界的に不作になることも、中国の経済成長で中国製品が輸入できなくなることも、そう遠くない未来にあるんじゃないかと思うのです。そうなった時に日本人は何を食べるつもりなんだろう?
先日ラジオで今酪農が飼料の高騰で大変なことになっているという話題をやっていました。「このままいくと日本の酪農家がいなくなるかもしれない。その影響は?」という質問に、記者なのか何かの専門家なのかが(途中から聞いたので分からなかった)「国産品がなくなってしまい、(○○産という)選択肢が少なくなってしまう」ということを言っていたのです。「そういうことか?そんなことなのか?」と思わず叫んでしまいました。自分の国で食物を作れなくなることに対してあまりにも危機感がなさ過ぎです。
まぁスーパーでもデパ地下でも食料は溢れんばかりにあるから、危機感も湧いてこないんでしょうけれど・・・。ついこの間用があって渋谷のデパ地下歩いてて、なんだか気分悪くなりそうでした。日本の実態とはかけ離れた世界な感じがして。夕方だったのにまだ山ほど残っていたあの食べ物はゴミになってしまったのでしょうか・・・?
(もうひとつ思ったのが、値段の高いサラダ屋には人が群がっているのになんで野菜はそんなに高い高い言われるんですかね?)
色々書きたいことはあるのですが、長くなってしまうのでまたにします。
長々とすみませんでした。
寒いのでお体にお気をつけて。

ゆうこさんおひさしぶりです。
T渕さんとは電話でお話しする機会も多いのですが、そちらはどうしているかなぁと思っていたところでした。ほかの仕事では味わえないような体験が毎日ある百姓は幸せですよ。楽しい人生だったと言って死ねるように頑張りましょう。

そうですね~。まぁ文句言いながらも他の職業は考えられないくらい畑仕事は好きなんですけどね。ただ、若い人が就職先を考える時に普通に農業も考えられるような世の中になれば良いな~と思います。
そのためにも頑張らないといけませんね。

そうそう。普通の職業になるといいよね。有機農業推進法ができたけど、群馬では動きはありますか?

う~ん。勉強不足なので群馬県全体で何か変化があったかは分からないです。私の周りでは特に変わった様子はないですね~。話の中でも出てくることはないですし・・・。
そちらでは何かありましたか?

ところで立派な鶏舎が建ったんですね~。すごいです。
足柄のA原さんは加工所を作って自分のところでお肉屋さんもできるようになったというし、みんな頑張っているなぁ~。
と、感心しているばかりじゃダメですね。
就農5年目を迎えて、やっとただただ野菜作りに追われる日々から抜け出して、他のことも考える余裕が出来てきたので、これからが楽しみです。
レインボーファミリーの見学にも行きたいなぁ。

プロフィール

笠原秀樹

Author:笠原秀樹
『会いにいける農家』
定番野菜から新品種まで食卓に彩りを飾る様々な野菜を年間通してご提供させていただきます。
広い鶏舎で放し飼いされた鶏の産みだす「幸せのタマゴ」は塩卵かけごはんで食べてください。

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