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1月19日農場通信

援農
 最近来てくれた人の名前を覚えていられない。私たちの研修中に師匠の上田さんが「一度しか会ってない人は忘れちゃう。」と言っていた。そんなことあるはずがないと思っていたが、私も今では相当なインパクトない限り忘れてしまう可能性が高い。顔はわかるが名前が出てこないパターンがほとんどだが。
 という事で先日援農に来てくれた筑波大生2名の名前は思い出せない。しかし彼らを見ていて思う事がいくつかあった。筑波大の農学部に相当する学部にいる彼らは、筑波大の中でも変わり者で有名なT教授のゼミに所属している。なんで変わり者かといえば有機農業を研究しているからである。農学といえば経営論や農芸化学のようなものが花形で、いかに効く農薬を開発するかといったことには企業からも資金が集まりやすいが、有機農業は基本的に研究しても金にならない。そういった意味での変わり者。農薬も化学肥料も除草剤も使えばもっと楽に野菜が作れるのにと私の周囲の人は思っているかもしれないが、そこは信念であり永続可能な農業をしていきたいから実践しているだけである。いくら儲けているかという事よりもどれだけ自分に素直に生き、他人に配慮でき、地球に配慮できるかが永続可能な社会のシステムとして必要だと思う。
 地震の起きたハイチは本当に不幸だとしか言えない。もし彼らが貧しいながらも国内で食べ物を自給できる環境にあれば、食物の略奪もこれほどは起きなかったのではないだろうか。隣国キューバでは有機農業での食物自給率がほぼ100%。やはり食べ物の保障は日本でも重要な問題。そんな中、筑波大の学生のように、非農家出身ながら農業に興味を持ち、3年ほど社会で働いたら農業を始めたいという彼らには、今後の世間の農業に対する考え方がより変革していくのではないかとの期待が得られた。
 流山市でも全国に先立って農地の現状調査が行われた。貸したい農地を持っている人がこれである程度分かる。これで私のような農地をほとんど持たないにもかかわらず、やる気だけはある農家が農地を借りやすくなる。
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笠原秀樹

Author:笠原秀樹
『会いにいける農家』
定番野菜から新品種まで食卓に彩りを飾る様々な野菜を年間通してご提供させていただきます。
広い鶏舎で放し飼いされた鶏の産みだす「幸せのタマゴ」は塩卵かけごはんで食べてください。

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