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B君来る。

東京の農業者大学校に通うB君から連絡が来きた。
「今松戸なんですが、今日は伺っても大丈夫ですか?」と。

事前にメールで19日なら会えるということは言っておいたのだが、その後もらった携帯への連絡はこちらが出られず。その後の連絡を待っていたのだが、それはもうこちらに向かっている道中からの連絡だった。

こっちが「やっぱり今日は無理。」と言ったらどうするつもりだったのかと聞くと、「あまり考えていませんでした。」と。その行動力はなかなか見上げたものである。

聞けば実家は東北で花卉栽培の農家だそうだが、それ以外に米も7町歩、減反の田んぼに大豆1町歩と言うから、我々のようなゲリラ的小農家には想像もできない規模だ。花卉栽培も小菊を2町歩。私は野菜を1町歩、鶏を300羽。比較にならない。

田植え機もコンバインも6条のもので当然ローンで購入している、息子のB君でさえどう考えても割に合わないという。

そんなB君は7月から1ヶ月間当農園に研修に来ることとなったのだ、まだ詳しい話は聞いていないが卒業したら実家に戻り花卉栽培を両親としながら、自分自身は有機野菜も作りたいと思っているそうだ。消費者への直売や提携にも関心があるようである。

やはりこれからの農業は流通を通さない販売方法も取り入れていかないと生き残りは難しいかもしれない。ということも多くの農家は気付いている。なぜなら今残っている専業農家は相当農業の好きな人たちだから、なんとかしてこの日本で農の文化を継承していきたいと思う人々だからで、お金の勘定だけで生きているような人々ではないのだ。

東京の農業者大学校と言えば全国から農業後継者が集まる所だが、畑はない。しかし一大消費地の東京を知るためにはとてもいい環境だと思う。自分が作った農産物を消費する場所を見ておくことは、その後の営農にきっと役に立つはずだ。送り出してくれた親御さんには十分に感謝するべきだろう。

B君やその同窓生にも不安はあるそうだ。嫁さんが来てくれるかどうかという話題。うちに手伝いに来てくれる8割は女性でみな若く、魅力のある農業をしていれば、その不安はぬぐいされると励ましておいた。



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笠原秀樹

Author:笠原秀樹
『会いにいける農家』
定番野菜から新品種まで食卓に彩りを飾る様々な野菜を年間通してご提供させていただきます。
広い鶏舎で放し飼いされた鶏の産みだす「幸せのタマゴ」は塩卵かけごはんで食べてください。

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